アレルギーの原因を知る|アレルゲン検査のご案内
ご自身やお子様のアレルギーの原因を明確にしませんか?
当医院では、血液検査でアレルギーに対す抗体(血液中のIgE抗体)があるか検査をおこなえます。アレルギーの原因物質(アレルゲン)毎に検査がありますが、アレルゲンには非常に多くの種類があるため1回の検査でできる範囲は限られます。まずはアレルギーの季節や発症時の状況を詳しく聞いて何を調べるか判断したうえでおこないます。ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
アレルゲンの種類
アレルギーを引き起こす原因物質(アレルゲン)には以下の様なものがあります。アレルギー症状がある方は、アレルゲンを特定することでアレルゲンとの接触を意図的に避けることもできるため発症を未然に防げます。
- 室内塵
- ハウスダスト1、ハウスダスト2
- ダニ
- アシブトコナダニ、ケナガコナダニ、コナヒョウヒダニ、サヤアシニクダニ、ヤケヒョウヒダニ
- 薬物
- ヒトインスリン、ゼラチン
- 職業性
- イソシアネートTD1、イソシアネートMD1、イソシアネートHD1、エチレンオキサイド、オオバコ種子、絹、無水フタル酸、ラテックス、ホルマリン
- 樹木花粉
- アカシア、オリーブ、カエデ、クルミ、クワ、コナラ、シラカンバ、スギ、ニレ、ハンノキ、ヒノキ、ビャクシン、ブナ、マツ、ヤナギ
- 雑草花粉
- アキノキリンソウ、イラクサ、オオブタクサ、カナムグラ、シロザ、タンポポ、ニガヨモギ、ヒメスイバ、ブタクサ、ブタクサモドキ、フランスギク、ヘラオオバコ、ヨモギ
- イネ科植物花粉
- アシ、オオアワガエリ、オオスズメノテッポウ、カモガヤ、ギョウギシバ、コヌカグサ、小麦、スズメノヒエ、セイバンモロコシ、ナガハグサ、ハルガヤ、ヒロハウシノケグサ、ホソムギ
- 昆虫
- アシナガバチ、ガ、ゴキブリ、スズメバチ、ミツバチ、ヤブカ、ユスリカ
- 動物上皮
- アヒル羽毛、イヌ皮屑、ウシ皮屑、ウマ皮屑、ガチョウ羽毛、家兎上皮、セキセイインコ羽毛、セキセイインコの糞、ニワトリ羽毛、ネコ皮屑、ハトの糞、ハムスター上皮、羊上皮、豚上皮、マウス、モルモット上皮、ヤギ上皮、ラット
- 寄生虫
- アニサキス、カイチュウ、ホウチュウ
- カビと酵母
- アスペルギルス、アルテルナリア、カンジダ、クラドスポリウム、ピティロスポリウム、ペニシリウム、ヘルミントスポリウム、ムコール、トリコフィトン、エンテロトキシンA、エンテロトキシンB、マラセチア(属)
- 食餌性アレルギー
- アーモンド、アジ、アボカド、αラクトアルブミン、アワ、イカ、イチゴ、イワシ、インゲン、エビ、エンドウ、大麦、オート麦、オレンジ、カカオ、カゼイン、カニ、カボチャ、カレイ、キウイ、キビ、牛肉、グルテン、グレープフルーツ、ココナッツ、ゴマ、小麦、米、サケ、サツマイモ、サバ、ジャガイモ、セロリ、ソバ、大豆、タケノコ、タコ、タマネギ、タラ、チーズ、トウモロコシ、トマト、鶏肉、ニンジン、ニンニク、麦芽、ハシバミ、パセリ、バナナ、ピーナッツ、ビール酵母、ヒエ、羊肉、豚肉、ブラジルナッツ、βラクトグロブリン、ホウレンソウ、マグロ、マスタード、マンゴ、ミルク、ムラサキイガイ、メロン、モールドチーズ、モモ、洋ナシ、ライムギ、卵黄、卵白、リンゴ、ロブスター、オボムコイド、イクラ、タラコ、アサリ、カキ(貝)、ホタテ