心筋梗塞・心不全・肺塞栓症至急検査の導入

2019年1月より心筋梗塞・心不全・肺塞栓症などの診断に有用な心疾患マーカーの院内検査を実施します。これらの心疾患の診断のマーカーを院内で10分程度で測定することが可能です。

トロポニンT

トロポニンは、心筋梗塞発作中に血流に放出される心筋たんぱくです。これまでの血液検査では、トロポニン放出を検出できるまでの時間が必要という制限がありましたがこの検査により心臓発作の診断/除外診断のための観察時間を3~6時間から1時間に短縮できます。発作の始まりから数時間が最も高く、早期の診断と治療開始は、治療結果に大きく影響し、救命できる可能性を高めます。

1. Mueller C. et al. (2016) Ann Emerg Med, 10.1016/j.annemergmed.2015.11.013

2. Tadayuki Uetani et.al. European Heart Journal, Volume 29, Issue 14, 1 July 2008, Pages 1714-1720

NT-proBNP

心室にストレスが加わったときに血中に増加するマーカーで心不全の診断に有用なマーカーです。呼吸困難など心不全を疑う方の診断や糖尿病・高血圧などハイリスク患者のリスク評価に有用と考えられています。

D-ダイマー

D-ダイマーは血栓を形成するフィブリンが溶解されたときに生じる物質で体内での血栓形成を示すマーカーです。深部静脈血栓症や肺塞栓症などの血栓症の除外診断に有用です。

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電話でのお問い合わせ :☎ 052-811-3468

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