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微小血管狭心症

[2023.06.25]

微小血管狭心症は、心臓の血管である微小血管の機能が低下し、心臓の筋肉に必要な酸素や栄養が十分に供給されないことによって狭心症症状(胸が締め付けるような不快感や痛み)が生じる病態です。心臓の周囲にある冠動脈(3mm程度の動脈)には明らかな狭窄や攣縮(一時的に血管の内腔が縮むこと)が認められないのに狭心症症状が起こり心筋虚血の所見(心電図の変化など心臓の筋肉に血液が十分に供給されていないときに見られる検査所見)が認められる場合にこの疾患が疑われます。

微小血管狭心症の主な症状は、胸の痛みや圧迫感、息切れなどです。これらの症状は通常、身体活動やストレスの増加などで悪化する傾向があります。比較的女性(特に閉経前後)に多く認められ,胸痛は労作時のみならず安静時にも生じ,10分以上持続することもあります.

正確に診断するためには発作時の心電図や運動負荷試験ホルター心電図などで心筋虚血の所見を認めることに加え冠動脈に明らかな異常所見がない事と冠微小循環障害(CMD)を証明する必要があり心臓カテーテル検査で特殊なガイドワイヤーを使用した計測(CFR/IMR測定)や心臓PET(13N-アンモニア PET)などが必要となる場合もあります。

 

異型狭心症(冠攣縮性狭心症)

12誘導ホルター心電図について

運動負荷心電図・運動負荷心臓超音波検査

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